鍋で沸かしたインスタントコーヒーの格別の味(備忘録)

世の中旅は道連れ世は情けとはよく言われる言葉だが、旅先で美味しい思い出はあっても、飲水にはよく気をつけろとも言われる。研修事業や旅行などで他県や海外へ出張される際は、特に気をつけて、ペットボトルの水や水筒持ち込みの参加とならざるを得ない。

 だいぶ以前、海外からの英語研修兼キリスト教普及活動に公民館で開催され参加させていただいた時など、珍しくもアルコールのランプで熱した鍋のインスタントコーヒーをごちそうになったが。とても美味しかった。
 鍋で水を沸かし(できれば10数分前後沸かし)たものにインスタントコーヒーを入れて沸騰させたものかと推測したものだ。

 高齢者になり口の中が魚肉で匂ったりして、今日は、自分で鍋で水を沸かしてインスタントコーヒーを入れ更に沸騰させる。最後に、コーヒーペーパーで沸騰したコーヒーこして出来上がり。必要な量を300ccのポットに入れ後は、コップで砂糖を入れずに飲んでみた。程よい甘さ控えめで久しぶりに海外旅行者の生活を味わった感じだった。地方の時代とわ言われても、脱工業社会になれない工業地帯頼りの地方住まい。どうしても飲みにくい上水道の水も、海外旅行者から見ればいつものことよとばかりに、鍋で沸かしたインスタントコーヒーを飲むことで安全な旅行が確保できるのだな、、、と若い時代に今日は想いを馳せた。